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デジタル終活について徹底解説!

2022.04.03終活

デジタル終活の手順などを解説しています。ぜひご活用ください。

私たちの暮らしにおいてあらゆる面でデジタル化が進んでいます。お金は銀行だけでなく、ネット銀行に預けるようにもなりました。職場は特に書類のデジタル化が進んでいるのではないでしょうか。国では、2021年にデジタル庁が設置されました。私たちの生活は今後ますますデジタル化が進んでいきます。デジタル化が進むことで利便性が高まる一方、個人情報やプライバシーの保護なども重要です。今回の記事はタイトルにあるように「デジタル終活」です。デジタル終活の手順について取り上げましたのでぜひご活用ください。

デジタル終活とは?

デジタル終活とは、スマートフォンやタブレット、パソコン、クラウドなどに保存されたデジタルデータについて生前に整理しておくことを言います。

デジタル化は進んでる?

スマートフォンやタブレット、パソコン、スマートウォッチなど、私たちの暮らしには様々なデジタル機器が存在します。スマートフォンが誕生した当時、「高齢者はスマートフォンを操作できないのでは?」そんな話もちらほらありましたが、「スマホデビュー」という言葉が生まれたように、今ではシニア向けのスマートフォンが続々登場しており、あらゆる世代でデジタル機器が身近になりつつあります。

それでは、どうやってデジタル終活を進めていくか。その手順について説明します。

デジタル終活の手順は大きく分けて4段階!

デジタル終活の手順を①〜④の項目に分けて説明します。

①まずは書き出しましょう

どんな内容があるか下記のリストを参考に書き出しましょう。

所持しているデジタル機器(情報端末)
・スマートフォン、タブレット、パソコン、スマートウォッチなど
その他のデジタル機器
・USBメモリー、外付けハードディスク、デジタルカメラ・ビデオ、CD、DVDなど
その他
・写真と動画(SDカード、パソコン、クラウド、アプリなど)
・電子書籍(Kindleストア、dマガジンなど)
・連絡先やメールアドレス
・ファイルデータの保存先(クラウドやUSBメモリなど)
SNS(LINE、Facebookなど)、ブログ、ホームページなど
・有料のアプリ、サブスクリプション、メールマガジンなど
・ネットショッピング、オークション
・ネット銀行、ネット証券の口座など
・パスワードとID情報
・その他

②「残す」「残さない」「保留」で整理する

上記の書き出すことで作成したリスト表をもとに整理します。
1)「残す」、「残さない」、「保留」の3つに分けます。
「残すor残さない」かの2択ではなく、「保留」のカードも用意しましょう。無理に整理する必要はありません。保留にした項目はそのままにならないように、半年後に再度判断するなど期限を設けておきましょう。

③エンディングノートで記録する

エンディングノートは意思表示です。法的根拠はありませんが、家族にとっては意向を知ることができので、重要な判断材料になります。実際に私も祖母が亡くなったときに、祖母がエンディングノートを作成していたので、葬儀などその後の遺品整理がスムーズに行われました。何度でも書き直せるので、少しずつ書いて整理しておくといいと思います。

④家族に伝える

「家族に伝える」これがすごく大事だと思います。家族に伝えておかないといざというときに家族がデジタルデータやエンディングノートを見つけれなかったら、せっかく家族のために残した情報が伝わりません。子どもは親に「終活」の話は死を連想させてしまうかもしれないため話しにくいの一般的です。デジタル終活に取り組んだら、親から子へエンディグノートに書いた内容やエンディングノートの保管場所を伝えきましょう。

デジタル機器などの整理についてご紹介しましたが、表彰状や手紙、写真などのモノのデジタル化についてもご紹介します。

デジタル終活で思い出を保存する

皆さんは、表彰状や手紙、写真、アルバムなどの思い出をどのように保存されていますか?生前整理でなかなか整理できないのが「思い出」です。そのまま保管しておくのも一つですがデジタル化していつでも見れるようにすることで、思い出をいつでもどこでも家族や友人と見返すことができます。デジタル化には、スキャンアプリやスキャナー機器が必要ですが、アプリは無料で手に入れることもできます。弊社でもスキャンサービスを行なっていますのでお気軽にご相談ください。

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