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百寿のお祝いに特別な贈り物を|北九州市

2021.11.22お客様の感想

長寿のお祝いといえば、古希(70歳)喜寿(77歳)傘寿(80歳)米寿(88歳)卒寿(90歳)白寿(99歳)とありますが、今回は【紀寿・百寿(100歳)】のお祝いで人生BOOKのご依頼をいただきました。

高齢者施設で過ごすお母様の100歳祝い。
大事な節目だからこそ、一緒にお祝いしたい。その気持ちは誰しも抱くのではないでしょうか。しかし、新型コロナウイルスの影響で高齢者施設への訪問は、家族でも制限がありお母様と会えない期間が1年も続いていました。会いたくても会えない、そんな我慢の中、せめて100歳のお祝いを届けたい・・・。ご依頼者である娘様の想いを受け、この度人生BOOKを製作させていただきました。

《ご依頼者様の感想》
2020年春、99歳の祝宴を企画し遠方に住む孫家族も呼び寄せる準備をしていました。 間近になり、世界中に脅威をもたらしたコロナ禍の影響をまさしく受ける事となり、母は施設から外出できず中止とせざるを得ませんでした。来年百歳を一緒に祝うことができるだろうか、ここまで生きてくれている母にどのように感謝を表せるだろうか。面会も出来ず悶々とする日々となりました。

母は数年前、一人暮らしから施設入所となりました。引き払う居室の片隅からセピア色した母の若かりし頃の写真が見つかりました。大切に保管し、いつかアルバムみたいなものを作りたいと思っていました。そんな時出会ったのが「人生BOOK」。これだ、と迷わずお願いすることになりました。目標は百歳の誕生日プレゼント。相変わらずコロナで面会できないけれど、せめてこの写真集を施設の皆さんと見て語ることで、母の記憶障害にスイッチが入ってくれるかも、笑顔が見られるかもと想像しただけで嬉しくなりました。  

母の写真、娘(私)、孫、ひ孫と厳選した写真を前に「人生BOOK」担当者の勅使河原さんとの打ち合わせが始まりました。それぞれの写真を眺めながら、つい思い出話や母の人となりを語っている。笑顔で聴いて下さる勅使河原さんとの数回の面談を通して、忘れていたことや大切にしていたことも気づき「人生BOOK」の構想がゆっくり出来上がっていきました。母の為にと思っていたけれど作成に向けての時間こそが私への素晴らしいプレゼントでした。

母が百歳を迎える少し前に待望の「人生BOOK」が届きました。 明日が誕生日というその日、母は骨折し救急搬送となりました。施設側も母の為にお祝いの準備をして下さったのに、よりによって何ということだろう。そう思って愚痴が出そうになりました。思いがけず入院先の病院は、コロナのリスクより入院患者の精神安定を重要視するため面会可能と説明を受けました。長い間会っていなかったのに面会できる。手術前に不機嫌で看護師を困らせていたのに、あの「人生BOOK」を共に見ることができ表情の乏しかった母が語り笑顔をみせた。あくる日看護師も楽しんでくれたことが伝わる。 まさか、神様に母子のかけがえのない時間を作ってもらえるとは思いもしなかったけれど、「人生BOOK」は素晴らしい役目を果たしてくれました。大切な一冊となりました。 

写真はご依頼者様とお孫様。完成したお母様の人生BOOKをご覧になっている様子。

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